Archive for 4月, 2018

【遠隔合同授業】 4年生 「あいうえお作文で自己紹介」

2018/04/23

4月23日(火) 4時間目

授業名「あいうえお作文で自己紹介」

喬木第一小学校 4年2組 ⇔ 喬木第二小学校 4年

 

モニターを通して、自分の名前でつくったあいうえお作文を紹介しました。加工

自己紹介の後は、お互いのクラス紹介。

クラス目標や、昨年の総合の活動や、今年の総合で取り組みたいことを発表しあいました。

高精彩な映像のおかげで紙に書い   た情報も相手校にしっかり伝わります。

加工②

発表の後は、気になったことへの質問や今後の取り組みへのアドバイスをしあいます。

20180424 四年自己紹介_180426_0055

今年、ヘチマの栽培をして、もしヘチマが食べられるなら料理をしてみたいという第一小へ、

昨年度、ヘチマ料理を作った第二小の子どもたちから、どんな料理を作ったかアドバイスをする、といったように対話的に授業が進みました。

 

 

 

遠隔合同授業の合同研修会を実施しました。

2018/04/06

教育CIO補佐の長坂です。

喬木村では、昨年度まで、文部科学省実証事業「人口減少社会におけるICTの活用による教育の質の維持向上に係る実証事業(H27~29)」に参加していました。

遠隔会議システムで喬木第一小学校と第二小学校の教室を接続し、離れていても一緒の教室で授業をしているような環境をつくり、授業実践を行ってきました。

IMG_3705図1

そして平成30年度以降も、村独自の体制で遠隔合同授業を行っていきます。

今回は、その第一歩です。

第一小学校と第二小学校、そして実証事業に取り組み始めた当初からご指導いただいている、信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センターの東原先生と、3拠点を遠隔会議システムで結び、研修会を行いました。

20180405_161531

 

3月をもって、第一小学校は学校長と教頭が、第二小学校は学校長が退職・異動となりました。

そして、両校合わせておよそ3分の1にあたる先生方が新任という新体制となりました。

最初に私の方から、これまでの経緯や遠隔合同授業の様子、3年間の実証事業の成果等を紹介した後、今後の喬木村としての遠隔合同授業の方向性の提案をさせて頂きました。

30年度 遠隔研修

実証事業としては小規模校の課題解決のための遠隔合同授業でしたが、「学びを深めるための遠隔合同授業」として普通規模校の第一小学校にとっても有効な取り組みにしていこう、というものです。

図1

また、北村学校教育専門幹からは、持続的な教育の質の向上を目的とした授業スタイルや体制を記した「TAKAGI Style」の説明がありました。

東原先生からは、研修や実践の面での協力を、という心強いご提案を頂きました。大変ありがたいことです。教育委員会としても、体制の構築を進めていきたいと考えています。

最後に、新任の先生方からの遠隔合同授業に対する力強い決意表明を頂きました。

新しい体制と環境になっても遠隔合同授業が変わらず続いていけることに、昨年度からいらっしゃる先生方はもちろん、新しく喬木に赴任された先生方への感謝でいっぱいです。これからどうぞよろしくお願い致します。

喬木第一小学校、喬木第二小学校が一体となった遠隔合同授業の取り組み、実証事業での成果を踏まえ、ここからが本当のスタートです!

 

学校教育専門幹に就任した北村です。

2018/04/05

4月より、喬木村教育委員会「学校教育専門幹」に就任しました、北村洋志と申します。

保育園、小学校、中学校では様々な教育課題があります。
それぞれを随時訪問しながら、情報の共有を円滑に行っていくことをはじめ、学力・体力の向上、ICT教育の推進、学校の危機管理対応、教育相談等の業務を行います。

健やかに子どもたちを育む喬木村になるよう、尽力させていただきます。よろしくお願いいたします。

教育CIO補佐に就任した長坂です。

2018/04/04

4月より、喬木村教育委員会CIO補佐に就任しました、長坂亮介と申します。

AIやIot、ビックデータ活用の急激な発展により、将来の予測が困難な時代を迎えています。これからの社会を生き抜く子どもたちは、与えられたものを覚え、効率よくこなすだけでなく、あふれる情報を取捨選択し、様々なツールを自らの力として使いこなしながら、多様な他者と協働し、新たな課題を発見し解決していく力が必要だと思います。

子どもたちが未来をよりよく生きるためには、現代の生活にあたりまえに存在し、今後さらなる発展が見込まれるICTを、教育においても利活用することが欠かせないと考えています。

教育CIO補佐として、ICTを軸に、喬木村の子どもたちの未来を支える教育の在り方の推進、実現に寄与していきます。

このHPの更新も担当していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。

教育委員会に学校教育専門幹の役職を新設しました。

2018/04/03

喬木村教育委員会では、4月から「学校教育専門幹」という職を新設しました。
次の通りの業務内容を予定していますが、平成30年度の活動をもとにさらに深めていきたいと考えています。

1 村内にある3保育園・2小学校・1中学校を縦に繋ぎ、それぞれの情報を円滑に共有すること。
2 コミュニティスクールの推進
3 学校危機管理対応
4 学力・体力の向上
5 教育相談
6 ICT教育の推進指導

教育委員会をベースに、各保育園、各学校を随時訪問し、子どもたちや先生方との連携・相談を積極的に行って参ります。

教育委員会に教育CIO補佐の役職を新設しました。

2018/04/03

4月から喬木村教育委員会に教育CIO補佐の役職を新設しました。

CIOとは、Chief Information Officer(最高情報責任者)の頭文字をとった略称です。

文部科学省では教育CIOの機能を、「学校のICT化について統括的な責任をもち、ビジョンを構築し実行すること」※1と説明しています。

また、組織の中での体制について「業務遂行に関する責任と権限を有するとともに、教育委員会や首長部局を含めた組織間連携を円滑に図ることのできる立場の者であることが必要である。
具体的には、教育CIOとして教育長や教育次長、適切な部課長クラスの者がその任に当たることが考えられる」とあります。

喬木村ではこれに習い、教育長が教育CIOを併任します。そして、その機能を円滑に遂行するために、CIOの権限を付与された実務者として「教育CIO補佐」の役職を新設し、新規に1名の職員を採用しました。

教育のICT化を推進する全体的な計画の立案・実行のほか、学校現場のICT活用の推進・サポート等の職務を担当します。

これにより、より学校との連携を強化しながら、計画的なICTの利活用を推進しています。

※1 文部科学省「学校のICT化におけるCIOについて」http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/07/08072301/001/003.htm