教育委員会に教育CIO補佐の役職を新設しました。

2018/04/03

4月から喬木村教育委員会に教育CIO補佐の役職を新設しました。

CIOとは、Chief Information Officer(最高情報責任者)の頭文字をとった略称です。

文部科学省では教育CIOの機能を、「学校のICT化について統括的な責任をもち、ビジョンを構築し実行すること」※1と説明しています。

また、組織の中での体制について「業務遂行に関する責任と権限を有するとともに、教育委員会や首長部局を含めた組織間連携を円滑に図ることのできる立場の者であることが必要である。
具体的には、教育CIOとして教育長や教育次長、適切な部課長クラスの者がその任に当たることが考えられる」とあります。

喬木村ではこれに習い、教育長が教育CIOを併任します。そして、その機能を円滑に遂行するために、CIOの権限を付与された実務者として「教育CIO補佐」の役職を新設し、新規に1名の職員を採用しました。

教育のICT化を推進する全体的な計画の立案・実行のほか、学校現場のICT活用の推進・サポート等の職務を担当します。

これにより、より学校との連携を強化しながら、計画的なICTの利活用を推進しています。

※1 文部科学省「学校のICT化におけるCIOについて」http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/07/08072301/001/003.htm