ICT機器を活用した学習支援事業が続々スタートしています!

2017/09/12

【平成29年度たかぎ土曜塾の取り組み】

村では、5月20日(土)から平成29年度の「たかぎ土曜塾」をスタートしています。

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この事業は、昨年度に引き続き、村内小学校4~6学年の児童を対象に、基礎学力の向上と学習習慣の定着を図ることを目的としたタブレット端末を活用した学習支援事業です。

新たに今年度より「学びシート」を導入し、児童一人一人がその日の取り組み目標を決め、評価を行うようにしました。また、最も重要な“学習に対する姿勢”についても、自ら確認できるチェック欄を設け、より深い振り返りができる仕組みとしました。

なお、今年度から主要4教科(国語・算数・理科・社会)すべてと、学校の宿題なども持ち寄って学習できるよう内容を拡充し、様々な課題に取り組めるようになりました。

また、日々の教科学習に留まらず、プログラミングやタイピング学習を取り入れたイベントも開催しています。

夏休みには特別企画として『プログラミング体験』を開催し、タブレット端末を使って、ブラウザ上でプログラミングの基礎を学びました。

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今回はHour of Code(アワーオブコード)のアクティビティ「古典的な迷路」を使い、指示された場所にキャラクターを動かす、その手順を考えながら、論理的思考力などを養うトレーニングを行いました。

たかぎ土曜塾では、これからのICT社会を生きる子ども達の育成のため、より総合的で深い学びができるよう取り組みを進めてまいります。

 

【たかぎ未来カレッジスタート!】

村では、この8月から中学生への放課後学習支援事業「たかぎ未来カレッジ」をスタートしました。

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2回目となる9月6日(水)には開講式が行われ、登録生徒32名を前に、教育長、学校長、NPO法人eboard(いーぼーど)代表 中村孝一さんからご挨拶をいただきました。

開講式の様子はこちら

この「たかぎ未来カレッジ」は、県の「地域未来塾事業」の一環として今年度新たに始めたもので、地域と学校が連携・協働する中で、中学生を対象として、タブレット端末等を活用した学習機会を提供し、生徒の基礎学力の底上げを図ることを大きな目的としています。

毎週水曜日の放課後(15:30~16:30)に、中学校空き教室でオンライン学習サイトeboardを活用して学習に取り組みます。生徒は、数学・英語をメインにしながらも、理科・社会を含めた4教科から選択し、「基礎コース」と「発展コース」の2つに分かれて学習を進めます。

また、毎回、1~2名の学習支援員がつき、生徒の学習を丁寧にサポートします。

学習には「自己評価カード」を導入し、生徒自らがその日の目標を立て、学習後に、できたこと・できなかったことを振り返る内容となっています。

たかぎ未来カレッジでは、生徒の学習意欲やモチベーションを大切にしながら、確かな学力と教養を身につける場として、さらなる取り組みを進めてまいります。